先物取引の概要

山02
先物取引とは、特定の商品を決められた日に、取引をした時点で交わされた価格で取引をすることを言います。 この先物は大きく分けて二つの利用法があります。ひとつは売買価格の差を利用して利益を狙う方法、 もう一つがリスクヘッジのための利用です。

価格差を利用して利益を狙う方法としては、将来値上がりあるいは値下がりを見越して取引を行なう方法で、 例えば現在価格が100円の小麦が来年には高騰すると予想し、一年後に100円で買うという取り決めをします。 一年後、小麦の価格が120円になっていれば100円で買う契約をしているため20円の利益がでます。 逆に80円になってしまえば100円で買わなければならないため20円の損失になってしまうのです。
プロミス店舗
 

そして、もう一つがリスクヘッジのための取引です。この場合は例えば小麦農家が安定して経営を行なうには、 小麦を現在の相場価格100円で売りたいと考えます。そこで農家は先物を利用し収穫期に合わせて小麦を100円で売る取引をします。 収穫期になり小麦の相場価格が80円になっていた場合、収穫した小麦は80円でしか売れませんが、先物で100円で売る取引をしていたため、 損失は発生しませんでした。それでは小麦が120円に値上がりしていた場合はどうなるかと言うと、先物で100円で売る取引をしていたため、 20円の損失が発生します。しかし、収穫した小麦を120円で売ることができるため、やはり損失は発生しないのです。

 

先物はこのように利益を狙う方法と、リスクを回避する方法のふたつの取引方法があるのです。